ネパールには、路上で売っている様々なカジャ(おやつ)があります。屋台で食べるファストフードのような感覚でもあり、子どもたちがよく利用する駄菓子屋さんのようでもあります。そんなネパールで人気のカジャ「パニプリ」をご紹介しましょう。

こちらがパニプリ屋さんの写真です。手押し車を改造したような専用の台車で、少しずつ移動しながら売っている人が多いようです。

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この日出会ったパニプリ屋さんはインド人。意外に思う人もいますが、インドからネパールに出稼ぎに来る人もけっこういるんですよね。逆にインドに行くネパール人も、もちろん大勢いますが。

パニプリの「パニ」は、ネパール語で水という意味。そしてプリというのは、小さいシュークリームの皮みたいなやつです。ただシュークリームの皮と食感は違っていて、サクサクした感じ。

パニプリの作り方は、まずプリを片手に持って、親指で軽く押して穴を開けます。その中に、蒸かしたジャガイモやコーンなどを混ぜた具を少し押し込み、小さいお皿に乗せます。そしてさらに、酸っぱ辛く味付けされた水を投入。それを一口でパクッと食べるというわけです。

食べる直前のパニプリは、こんな状態。

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酸っぱ辛いエキスをかけるとすぐに水が漏れ始めますから、作ったらすぐに食べなければなりません。以前、食べる直前のパニプリ完成品を写真に撮りたいと思って、ちびっこが食べてる時に撮らせてくれっていったんですが、お皿に載せた瞬間にすぐに食べられてしまうので中々大変でした。

パニプリの値段は、一個あたり3ルピー前後というのが相場でしょうか。ほとんどの場合は5個とか10個20個でセットにして売られています。ひとつ作るのに2~3秒しかかからないので、お皿にどんどん載せてくれます。さながら日本のわんこそばみたいな感じですね。

作る人によって辛さの程度は違いますが、僕の感想としては「ちょいピリ&ちょい酸っぱい」くらいで、けっこう美味しいと思います。ただ、体の調子が良くない時に食べるとお腹を壊す原因になるかも。

プリだけ買ってきて家で作って食べると、ちょうどいい味に調整できるのでお勧めです。僕はジャガイモを多めにして具を作るのが好きですが、ネパール人の友達に作らせるとやたらと辛くされたりします。

ネパールでは大人も子どもも大好きなパニプリ、屋台以外で売っているのはほとんど見ないので、街で見かけたらぜひ試してみてくださいね。