ネパール人の食事(カナ)は、基本的には一日2回朝と晩です。でも時間は一般的な日本人とは違い、朝ご飯が10時前後、晩ご飯は20時前後という感じ。そしてご飯以外にもカジャを一日数回食べます。

『カジャ』とは日本語にすると軽食とかおやつという位置づけだと思うんですが、けっこう幅広い言葉なんですよね。先日ネパール人の友人宅でのカジャに招待していただいて、つくづく感じました。

その日は15時ごろ来てね!と言われていたんです。日本人的感覚からすると、おやつタイムですよね。お茶かコーヒー、それに幾らかお菓子でもいただきながら話をしようかって感じのお誘いかと思うじゃないですか。カナ(食事)じゃない、カジャ(おやつ)だって言うわけですし。

ところがどっこい、行ってみて用意してもらっていたのは、こんなカジャ。

かじゃじゃーん。

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チウラ(干し飯)におかずが数種、お肉もついた豪華なカジャでした!これでも、少なく注いでね・ちょっとでいいからね!と言って量を抑えてもらったんですけど。すごく手の込んだ料理をたくさん作ってくれていたんです。何とまぁありがたや。親切で寛大な友人に感謝です。

ただじつはこんな日に限って、お昼ご飯をけっこう食べていて失敗したなぁと。しかもホストの友達は、「お代りいる?」じゃなくて「何を注ごうか?」とお代り前提のセリフでガンガン追加してくるし、断ると切なそうな表情をするから大変。しかも、座って一緒に食べようよと言うと、自分はもう食べたと。なんじゃそりゃ!笑 そんな相手とせめぎ合いをしつつも、でも全部いただきましたょ。

もちろん味のほうはばっちりで!すごく美味しかったです。辛めのネワール風のカジャでした。お昼食べ過ぎてなければ、もっといただきたかったんですが、それでも自分的にはけっこうな量をいただいたと思います。

その時ネパール人の友達に「これはカナじゃないの?たくさんあるよ!」と聞くと、ご飯じゃないからカジャなんだと。なんかカナとカジャの違いは、量の問題じゃないみたいですね。米があればご飯になる感じです。

ネパールのカジャ、このブログでも幾つか紹介済みですが、他にもこんなものがあります。

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これらはネパール人が通うような地元の食堂で撮った一枚。テーブルの上にあるのはどれも一つ10~20ルピーくらいで、全部カジャと呼ばれます。ファストフード的なものは全部カジャってことになりますね、たぶん。

このようにネパール人にとってのカジャはいろいろありますので、お誘いを受けたら、ただのおやつタイムと思いこまないほうがいいかも。ビスケットやスナック菓子、簡単な一品だけの可能性もありますが、ガッツリたっぷりな量が出てくる可能性もあるのです。

なのでお昼過ぎくらいの時間のカジャなら、とりあえずお昼ご飯は抜くか少なめにしておいて、お腹を空かせて行くのがベター。事前にメニューを教えてもらえたら助かりますが、「え?カジャ?いろいろ出てくるの?それともチップスだけ?」みたいな質問は、やっぱりしにくいもの。いくらネパールでもデリカシーがなさ過ぎますからネ。笑

たくさんの美味しいカジャでもてなしてもらったその日は、もう晩ご飯も食べなくていいくらいお腹いっぱいに。17時くらいには食べ終わっていたんですが、その後は家でコーヒーだけ飲んで休みました。でもネパール人たちは、その後またご飯食べたそうです。胃袋丈夫だわぁ。