本日1月30日は、ネパールの暦であるビクラム暦でマァグの月16日。国民の休日でもあります。名称は「サヒド・ディワス」で、訳すと殉国者英霊際となると思います。これは、西暦1940年に当時のネパール政府であるラナ王家が殺害した4人の英霊をたたえる日。その英雄たちとは、シュクラ・ラージ・ジョーシー、ガンガ・ラール・シュレスタ、ダスラト・チャンダ、ダルマ・バクタ・マーテマの4人です。

国民に対して読み書きなど基本教育を受けさせないラナ王家の政策に反対し、ひそかに読み書きなどを教えていたグループの主要人物たちでした。当時の政府に対しての反対運動もしていたようで、とうとうこの日、ラナ政府によって4人は処刑されてしまったのです。

しかし真に国民のためを想って行動したこの4人は、ネパール国民にとって英雄となり、殉国者として讃えるためにこの日が祭日となりました。今でもこの日、サヒド・ゲートというところの殉国者の彫像に花を添える習慣があります。

この処刑の日以降、ラナ王家政府に対するネパール国民の怒りは爆発し、民主化に向けた動きが活発化していくことになります。王政は残ったものの首相を民主的に選出するようになるなど、少しずつ国が変化していくきっかけになったようです。僕はこういう祭日に関わることはしませんが、誰かのために自分を犠牲にしてでも行動を起こすことは立派ですね。

 

・・・ということがネパールの教科書に載っているそうです。で、何でこんなことを調べたのかと言いますと、別に今日わざわざこのゲートを観に行ったとかではなく別の大事な用事がありまして。

何とじつは僕のビザが2月1日で終わってしまうんですが、1月末がちょうど祭日と週末が重なっている!気づいたらもうビザが切れる日になってしまうので急いで手続きしないといけなかったんです。

ところが何ということでしょう、今日は祭日なので、イミグレーションオフィスが仕事してなかったんですよね。。。ショックなことだったのでもう一度言います、何ということでしょう。

正確に言いますと、ネパールのイミグレは祭日でも開いている時があるので確認してみたんです。で、オフィスは開いていました!でも諸事情により、僕のビザ手続きは行なってくれず!というか担当スタッフがいなかった!何その事情!

早めに手続きしておきたかったんですが、ギリギリの期日である来週に持ち越されることになってしまいました。大丈夫なかなぁ。来週はまたイミグレオフィス混むんだろうなぁ。

ビザ関係とか大事な手続きは早めにしておきたいものですが、ネパールの関係機関の仕事が遅いし、担当の人は「できるできる大丈夫」と言いながら期日を守ってくれなくて何度も延長してくるので、必要な書類が集まらないことがよくあります。なので結局、自分としては必要な準備をして備えておくんですが、どんどん予定が後に押していってしまうんですよねぇ。

そして今回また再確認しましたが、ネパールの祭日も把握しておかないと痛い目を見ることがあります。この日に手続きしよう!と思っていたのに実は祭日だったので官公庁が全部閉まっているということもあり得るのです。ネパールに住む時は、ビクラム暦のカレンダーか地球の歩き方を買っておいて、祭日もチェックしておくことをお勧めします。

皆さんも気を付けてくださいね。地球の歩き方、ネパールの文化の勉強にもなっていいですよ!