ネパールの日本大使館に在留届を出している人は、ちょうど今日計画停電表が送られてきたと思います。前回の予定表より約12時間長くなり、週70.5時間の停電となりました。乾季の今は、ますます停電時間が長くなっていきますねぇ。

ネパール語で電気はバッティと言います。停電が始まると、

「バッティ ガヨ~。(電気行っちゃった~(´Д`) )」

再び電気が使えるようになると、

「バッティ アヨー!(電気キタ━━(゚∀゚).━━!!!)」

と、子どもたちが叫んでいる声がよく聞こえます。ネパールでは電気は当たり前にあるものではなく周期的に停電するため、それを踏まえて生活しなければなりません。ネパール人は電気がないなら、ろうそくの灯りでできる仕事をするとか、もう寝ちゃうとか、柔軟に予定を調整していきます。

僕も、夜は暗くなったら寝る!みたいな生活に憧れた時期もありましたが、やっぱり日中は出かけていることが多いので夜の時間に、ネパール語の勉強したりネットで調べものしたり、Youtube観たり漫画読んだり、色々やらないといけないことがあるわけです。なので停電はやっぱり困る。何とか夜も文明的な生活がしたい。

そこで登場するのがこちら!じゃじゃん。

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左の青い装置がインバーター、右のがバッテリー(よく車に積んでるのと同じ)です。

これらを家の配線システムにつないでおくことにより、電気がある時間帯に蓄電し、バッティガヨーになったら、バッテリーから家に必要な電気を供給することができるんです。インバーターというのは、バッテリーからの電流をイイ感じにアレする機械のことで、要するに停電になった瞬間このインバータが作動して、バッテリーからの電源を使えるように切り替えてくれるわけです。たぶん。

どれくらいの性能のバッテリーがあれば、停電時に必要な電気すべてをまかなえるのか実験段階ですが、今のところ僕の生活ではこの95D31Rのバッテリーで十分です。普段は部屋のライトとパソコン、インターネットのルーターくらいですが、洗濯機を動かしても大丈夫でした。

バッテリーは5000ルピー、インバーターは11000ルピーでした。ただバッテリーは消耗品なので、2年くらいしたら買い換える必要があります。インバーターのほうは壊れるまで使えますが、対応できるバッテリーの大きさが種類によって違いますので気を付けましょう。

このインバータとバッテリー、僕には自分で家の電気配線に組み込める技術はないため、ネパールの電器屋さんに依頼しました。停電時でも部屋の電灯が点くようにするには、ライト一つあたり300ルピー、停電時でもコンセントを使えるようにするには一か所あたり1000ルピーでした。うーん、高いのか安いのかどうなんでしょう。

 

大きなレストランなどでは、自前の発電機を導入して停電に対応していることもあります。でもほとんどのネパール人は、電気がないならないでしょうがないと考えるみたいです。あるもので満足し、あるものでできることを考えるというところは、日本人が見倣いたい部分ですね。

ま、僕はお金で解決する方法を選びましたが。笑