僕が住む田舎町には、カトマンズのタメルなどに出荷するための小物を作っている人たちがいます。タメルで数倍の値段で売られるそうですが、こうした田舎の職人さんたちが産業を支えているんですね。

最近幾つかそういう作業所を見つけたり、職人さんに会う機会があったので、幾つか写真を載せてみたいと思います。

ここは何かを入れる箱だけ作っている場所でした。女性たちが役割分担して作業していました。お土産用みたいです。

基本的にはタメルのお店にまとめて出荷するようですが、欲しかったら個人にも売ってくれるとのことでした。こういう所に来てほしい物があったら、卸値で買えちゃうのはちょっと便利ですね。値段が何分の一かになるので。

この写真↑は銅のお皿を作っているところです。小さいお皿を打ち付けて、均等な丸にして模様もつけていきます。これはお土産用ではないかな。ネパール人はヒンドゥーの礼拝にこういうお皿をたくさん使いますのでね。

次の写真は、鍛冶職人のお父さんと、アクセサリーを作っているという息子の共同作業場を撮ってきたものです。お父さんは鎌とか鍬とかを作ったり直したりする人だそうで。

息子は小さなアクセサリーを作っていました。ネパールの帽子に着けたりするものらしいです。

こういうのを作って、研磨して、色を付けてタメルに出荷するんだとか。聞けば、ネパールにしては利益はまあまあというところみたいですが、これを毎日やっていくのは中々大変だろうなと思いました。

僕が住む田舎町は少しずつ発展していますが、基本的にはあまり仕事がないところ。土地があって農作業もしているもののそれだけでは大変なので、こういう仕事を副業的にしているという人がいます。

ネパールでは一日1,000円も稼げたら、平均以上の良い仕事です。ネパールのGDPを占める割合で1番なのは外国からの送金、その次が観光業です。タメルで売られているお土産屋さんも、こういう田舎で働く人たちの努力で成り立っているんですね。

ネパールにはいろんな手作り雑貨がありますので、気に入ったものがあればぜひお土産として購入してあげてくださいね。そのおかげで、ネパールの人たちが少し助かるんじゃないかと思います。