今ネパールのカレンダー(ビクラム暦)ではマーグという月です。2日前がマーグの一日だったんですが、この日は『チャクゥ』というネパールのお菓子を食べる日でした。色んなお店で売られていたり、自宅で作ったりしていたようです。今回はこのチャクゥをご紹介したいと思います。

チャクゥとはなんぞや?ということで、百聞は一見に如かず!まずはどうぞ写真をご覧くださ~い。

サトウキビの煮汁と、牛乳を煮詰めたギュウと呼ばれるこれまた甘いやつを混ぜて作る、黒糖のお菓子です。マサラも入っているみたいで、やっぱりネパール的な味がします。

何かに似てるなーと思ってたんですが、九州地方のお菓子である黒棒に似てるような気がしないでもないかなぁ。チャクウはちょーっとだけ弾力がある固めのお菓子で、まぁ黒棒とは違うものではあるんですが。黒糖味っていう共通点があるので、ちょっと似てると言ってもいいかもしれません。

マーグの月の一日になぜチャクゥを食べるのか?については、僕が住む村の人たち何人かに聞いてみたんですが、「マーグの一日だからだよ!」「何で一日なの?」「一日にはチャクゥを食べるんだよ!」「だから何で一日に食べるの?」「マーグの一日だからだよ!」みたいな会話の繰り返しで、埒があきませんでした。笑

でもどうも、ヒンズー教の習慣のひとつみたいですね。このお菓子自体には宗教的な意味はないようですが、この日に食べるのは、ヒンズーの神のどれかが、なんかアレすることと関係があるようです。僕の語学力とコミュニケーション力で分かったのはここまでです。笑

チャクゥの味ですが、僕的には、出されたら食べることはできるという感じですね。あえて買って食べたいと思うほどのものではないですし、どっちでもいい雰囲気なら食べないかなぁ。ひとかけならまだいいんですけどね、甘ーいので、たくさんは遠慮したいです。

農家では自家製のチャクゥを作っていたりして、家ごとに少しずつ味が違います。マサラの種類が違っていたり、ココナッツを混ぜてみたり。そうそう、ヨマリという別のネパールのお菓子がありますが、その中に混ぜたりもします。ヨマリはけっこう好きです。

ネパールの(ネワール族の)伝統的なお菓子『ヨマリ』

チャクゥは黒糖を使った単純なお菓子ですが、素朴な味で好きだという日本人もけっこういるみたいです。ネパリ菓子専門のお店じゃなくても売っていることがありますので、興味がある方はぜひ旅行中でも探してみてくださいね。