ネパール移住したら、日本より物価が安いという利点を活用し、一から自分の部屋をセットアップしてみるとその後の生活が楽しくなります。日本では引っ越して新生活を始めようと思ったら、家具を揃えるだけでも数万から数十万円という出費になりますが、ネパールではそこまでではありません。

僕は今ネパールの田舎町に部屋を借りていますが、ここはちょっと広い台所付リビング(と言ってもいいかもしれない部屋)と、もう一部屋ありますので、1LDKということになるでしょうか。ベッドは大家さんが貸してくれたものをそのまま使い、後は机やキッチン用テーブル、小さめの棚などを作りました。

そう、ネパールでは日本よりも気軽にオーダーメイドができるんです。もちろん質は値段に比例するので、レディーメードの立派な家具を買うこともできます。でもそこそこの家具はオーダーしたほうがやすいですし、自分の好きな寸法・デザインで作ってくれますので、僕はこの方法がお勧めです。

たとえば僕の部屋のキッチン部分をご紹介しますね。

奥にあるガスコンロが載っている台と、手前の細長い台を、最近オーダーして作ってもらいました。これらはどちらも3500ルピー(3800円くらい)でした。

手前に写ってた細長い台は、少し高めに作ってもらっています。というのもネパール人の平均身長が低いせいか、僕がネパールの一般的に売っている台を使うと、けっこう腰をかがめないといけないんです。なので高さを指定して良かったと思っています。

奥に写っていた台はこんな感じに、シンクの高さに合わせてサイズを指定したんですが、なかなか腕のいい大工さんでぴったりに作ってくれました。収納がない台所だったので、これで少し便利になりました。

もうひとつ、僕の部屋の机の写真も載せておきますね。ちょっと片づけて撮ったんですが・・・広い机なので、いつもはついつい物を置き過ぎてしまっています。

僕の仕事&勉強スペースはこんな感じで、広めのデスクとオフィスチェアを置いています。この机は友だちが譲ってくれたもので値段は分からず、手前のイスは8,000ルピーでした。オフィスで使うようなこういうイスはちょっと高めです。

キッチンに置いたテーブル2つは、オーダーして1週間で仕上げてくれました。1週間でできると言いながら、2週間・3週間と延びていくことはネパールあるあるなので、信頼できる大工さんを選ぶ必要がありますが。

僕が住んでいる田舎町は比較的小さな集落だと思いますが、それでも目につくところに3か所の大工さんの作業場があります。田舎なのでレディーメイドの家具が入って来にくいので需要があるのかもしれません。

日本では木材などは仕入れてきて組み立てると思いますが、ネパールでは材木のカットから大工さんたちの仕事です。僕はこうやってオーダーして知り合った大工さんと仲良くなり、木の切れ端をもらってバーベキューの燃料にしたりもしています。

こんなふうに木を伐り出し、それらを組み合わせてオーダーした家具を作ってくれます。タンスやベッドも作ってくれますので、サイズ指定したい場合などにはオーダーしてみるといいのではないでしょうか。

カトマンズではもっと高級感のあるレディーメイドの家具もありますが、それらは日本で買うのと同じか、それより高い値段設定のものもあります。オーダーして作ってもらう家具はそれよりシンプルな作りですが、ネパールでのんびりライフを送るのには十分な気がします。

近所の人たちと仲良くなる方法のひとつでもありますし、ネパールで新生活を始める際には、カトマンズ内でも大工さんけっこう見かけますので、ぜひ家具のオーダーメイドにもチャレンジしてみてください。その後の生活がもっと便利に楽しくなりますよ!