最近は海外生活をしている人が多くなってきたためか、ネパールに住んでいますと言うと、なんでネパールを選んだんですか?と聞かれることがあります。他にも色々な国があるのに、なぜネパールなのかと。じつは僕はネパールに友だちが居たので遊びに行き、肌に合ってたので住み始めただけなんですよね。

なので始めは特にネパールに愛着があったわけではなかったんですが、住み始めたら自分に合うと思う部分をたくさん発見し、少しずつ好きになっていった感じです。他の国とネパールを比較してみたことはなかったんですが、少し前に帰国していた際には、他の国に移住した友だちとも会う機会がありまして。他の国の様子も聞くとネパールの特徴を考える時にもなりました。

というわけで今回は、なぜネパール移住をお勧めするのか?僕が好きなポイントをお伝えさせてください。他の国と比較していろいろ考えている方にも、参考になると嬉しいです。

 

1.生活費が安く住む!

僕はじつはネパール以外の国ってほとんど訪れたことがないので分かってなかったですが、どうもアジアの他の国と比べてもネパールってかなり貧乏なようですね(笑)。他の国も中央と地方で貧富の差はけっこうあるようですが、首都はけっこうしっかりしてるんです。イオンがあったり、日本製品や日本食がけっこう手に入ったり。

でもネパールは首都からして貧しい!ここ最近はカトマンズも急速に発展していて、便利なスーパーなんかも増えてきたんですが、やはりアジア最貧国と言われるレベルだなと思います。でもそれは逆に考えると、物価が安いので生活費がかからないということでもあります!

以前ネパール生活の家計簿も公開しましたが、カトマンズで独身男子が一人暮らしするのに必要な金額は3万円くらいじゃないでしょうか(僕は現在田舎暮らしなので、月1万円ちょいくらいです)。ご夫婦だと4~5万円くらいかと思います。のんびりそこそこ快適な生活を、このレベルの金額で遅れるのはなかなかないんじゃないかと。

こういうちょっとした軽食(プリ&タルカリ)は60~80ルピー(70~90円くらい)ですから、外食多めでもあまり生活費はかかりません。家の近くに美味しいローカル食堂があれば、かなり便利ですよ!

 

2.ネパール語は比較的習得が簡単

これは複数言語を話せる友人たちから聞いた意見ですが、ネパール語は英語と比べても簡単だと感じる人が多いようです。文法が日本語と似ている、語彙が少なくても大丈夫などの理由からだと考えられます。もちろん最初はネパール語ができなくても、単純な英語だけで生活していくこともできます。

他のアジア圏に移住した人たちの話を聞いていると、どの国でも地元の言語を学んでいくのは簡単なことではないようです。でもネパール語は覚え始めでも比較的伝わりやすく、日本人向きのような気がします。あと、日本でもカレー屋さんなどで使う機会がそこそこあります。

 

3.親切で優しいネパール人

僕が最も心打たれたのは、ネパール人の人柄です。ネパールに旅行に来てみて、フレンドリーで親切で、純朴なネパール人たちが好きになりました。いろいろな不便さはありますし気を付けなければならないことはありますが、僕はネパリの友だちに恵まれていると思います。

ネパール人はほとんどの場合、日本人より距離感が近いです。ちょっと人見知りもしますけど、仲良くなるとガンガン距離を縮めてきます。古き良き日本と似ているかもしれません。日本でも田舎の人付き合いは面倒と感じる人もいるかもしれませんが、それが苦じゃないタイプの人なら、ネパールでも楽しめるんじゃないでしょうか。

ネパール人の全体としての長所は、純朴で優しい、大らか、あるもので満足する、熱意がある、などだと感じています。これら倣いたい特質がたくさんあるのも、僕がネパールに住みたいと思う理由のひとつです。

 

4.大体のことは適当、のんびりでいい

ネパールは政府やお役所があまり役に立たず、仕事も遅いしサービス精神もないので、けっこう不便です。そして皆予定を守るとか計画を立てるとか、時間通りにするといった習慣がないので、ある意味責任感がないんですが、他への期待も低い気がします。

それで物事がうまく行かなかったり、他の人のせいで予定が狂わされることに慣れているため、それで落ち込んだりイライラしたりすることが少ないです。仕事に求める完成度も低いので、こっちが依頼する側だとイライラしちゃいますが、こちらにも大したことは求められないので、ある意味楽です。

僕はたぶん、ネパールではけっこう真面目に仕事に取り組むタイプに分類されると思うんですが、同じ姿勢のまま日本で働くと、かなりいい加減な部類と評価されてしまうと思われます。すみません。笑

 

5.人助けが好きならやりがいがある場所!

発展途上国ならどこでもそうかもしれませんが、ネパールにもいろんな必要があります。個人レベルではハード面での手助けはなかなか難しいですが(学校や病院、道路を作るなど)、教育面ではいくらか助けになれると思います。

専門知識がなくても、給料をもらわないボランティアなら色んな活動ができます。そうやって活動している友人たちがたくさんいます。純粋な良い人たちなのに、教育を受けていないゆえに思うように仕事を得られなかったり、不器用な生活をしていたりということはネパールではよくあります。そういう人の助けになりたいと思う人は、ネパールは働きがいがある場所だと思いますよ!

 

今回ここに書いたことを魅力に感じていただけるようなら、ぜひ一度ネパールに来て、どんな様子か自分に合っているのか確かめてみてくださいね。海外移住を考えている人は、やはり一度現地を訪れてみないと決定的な要素は分からないと思います。

ちなみに旅行費用としては、数ヶ月前に予約すれば飛行機は往復で5万前後、そして5万円くらいあれば2週間から1ヶ月くらいは滞在できます。僕は初めてネパールに来た時には2ヶ月の旅行で10万円くらい使いましたが、けっこう外食したりチトワンとか出かけたりしています。

格安旅行についてもアドバイスできるかもしれません。ネパール移住や旅行についても、興味のある人はコメント欄やメッセージからどしどしご質問くださいね。できる限りお答えさせていただきます。