日本人がネパールに住みたいと思ってもちょっと躊躇してしまう理由のひとつが、お腹壊さないかな?ということかと思います。腹筋は鍛えることができても胃腸は鍛えることってできないので、体質的にお腹を壊しやすい人はネパール移住は難しいかもしれません。

でも、できるだけお腹の調子を整えるように気を付けてネパールに住んでいる人もたくさんいます。お腹の調子を良くすると言えば発酵食品ですよね!日本では納豆や味噌、キムチ、ヨーグルトなど発酵食品が身近にあるため、摂りやすいものです。意識して食べている人も多いんじゃないでしょうか。

ネパールでも、じつはけっこう発酵食品が手に入ります。ヨーグルトはネパリにとっても身近な食品ですし、味噌も日本食材を売っているスーパーなどで買えます。納豆は売ってないと思いますが、作ってる友人がいます(笑)。あ、カトマンズではキムチも売ってますね。

そしてネパールには独特な発酵食品もありまして、それが今回ご紹介する「グンドウルック」という乾燥青菜です。好みが分かれる味だとは思いますが、酸味が含まれた弾力があって、僕は好きな味です。

ネパールの田舎では他の発酵食品はあまり手に入らないことがありますが、おのグンドウルックは家庭で作れるためよく見かけます。こんな感じです。

僕が住んでいる村でもこのように、庭において乾燥させているのを見かけます。

ぱっと見た感じは枯れた雑草って感じなので、何でこんなもの庭に広げてるのかなと思っちゃいましたけど(笑)。

作り方はシンプルで、ぬるま湯につけて発酵させて、あとは庭に放置して乾燥させるだけらしいです。僕が聞いた限りでは、塩とかなにも使わないらしいです。見た目は枯草と変わらないですが、ほんと枯草のような扱われ方してますよね。でも美味しいんですよ!

発酵食品って、善玉菌の作用なんですよね。悪玉菌が働けば食品は腐り、善玉菌ならいい感じに発酵していくと。ネパールのこの青菜、正確にはなんなのか分からないんですが、そういう菌がついているってことなんでしょうかね。納豆も藁についた菌を利用するわけですし。

このグンドウルック、どうやって料理するのかと言いますと。大体は水で戻してダルバートに添えたり、カレーに混ぜたりすることが多いみたいです。個人的には水で戻した後ざく切りにして、フライドライス(焼き飯)に混ぜると美味しいと思います。ちょっと高菜炒飯みたいな味になるかなーと。スープに入れたら美味しいよって声も聞きますね。

発展途上国で、しかも辛い食べ物が多いネパールに住むとなるとお腹のことが心配になるかもしれませんが、このような発酵食品を食べたりして胃腸を整えていくこともできます。グンドウルックは癖になる味で好きだって人も多いですし、個人的にはお勧めです。

レストランで普通に出てくるものではないので、ちょっと探さないといけないかもしれませんが、ネパールに住んでネパール人と仲良くなれば、家庭のご飯としてよく出てきますので食べるチャンスも増えると思います。ネパールに来たらぜひ試してみてくださいね!