日本では梅雨入りしている地域が多くなった6月ですが、ネパールでも雨季に入っています。ネパールでは6月あたりが最も暑い時期ですから、南のタライ地方は大変だと思います。全体的に雨も多いので、ふだんはバイク移動していても雨が降ると面倒になりますね。

ネパールの道はよく混雑するので、いつもはバイクが便利だなーと思うんですが、雨が降るとやっぱり車がいいなぁと思ったりします。そしてネパールは鉄道がない国なので、物流はトラックが支えています。自動車の重要性を感じるところです。

そんな大事な役割を果たしているネパールのトラックですが、じつはけっこうな確率でデコトラ(派手にデコレーションしたトラック)でして、しかもこれがけっこうな確率で趣味悪いデザインなんです。笑

ネパールらしいといえばらしい部分で、ネパール文化を知るヒントにもなります。

たとえばバスの前にこんなデザインがあったり。

トラックの前にちょっとこういうデザインが入っているのは、まだかわいいものです。

中には、こういうクスリやってるバグワン(ネパール語で神)が描かれていたり。

個人的にはお洒落感ゼロな、これまたヒンズー教の神が描かれていたり。

ネパール人の美的センスは独特ですよねぇ。

でも美的センス云々だけでなく、ネパール人の宗教心の表われでもありますかね。運転手たちは事故防止を考えて神に頼る傾向があるようです。曲がり角では崇拝の仕草をする人もけっこういます。もちろんそんなこと気にしてない人もいますが、全体的に日本人より信心深い人が多い気がします。

ネパールの主な宗教はヒンズー教で、多くの神々がいるという考えです。そして地震などの災害も本当に神が引き起こされたと信じている人が多く、宗教心がある人が多いと思います。

ネパール人と仲良くなるためにヒンズーの儀式に参加する必要があるわけではないですが、ネパールの文化やネパール人の考え方を理解するためには、宗教に対する見方を学んでおく必要があると思いました。

日本人以上に、ネパールでは宗教は大切にされていますし、身近なものです。デコトラのデザインも、ただ趣味が悪いというわけではなく、それぞれ意味を考えて描いているようです。

ちなみにデコトラに関しては、センスが良くないのか頭が良くないのか、こんなのもあります。

レッ・・・リードブル。笑

中国も顔負けのパクリ文化のネパールですが、まんまパクリじゃなくてちょっとおもしろくアレンジするところがかわいいですねぇ。