気づけば5月が終わろうとしてますね。最近ちょっとドタバタしていて、ブログ更新が滞っていました。特に誰からも「最近どう?」的な連絡はこないので、逆に意地になって更新してなかったとかではありません。いや本当に。笑

そんなネパールではマンゴーやライチのシーズンが始まり、かなり暑くなってもきました。ふだん涼しい田舎町に住んでいるので、カトマンズに出てくると暑さにびっくりです。でもカトマンズはアイスクリームとかアイスコーヒーとかも手に入るので、やっぱりお都会はいいなーと思ったりします。

最近カトマンズ内を移動する時にタクシーを使っていて感じたんですが、タクシー利用時の値段交渉がちょっと面倒くさくなったような。2~3年前まではネパールのタクシーは事前の値段交渉が基本でした。目的地を告げて、いくらで行ってくれるか交渉して、というネパールならではのやり取りをしていました。日本のタクシーみたいなメーターなんて見たことなかったんですが。

少し前にネパールの法律で、製造から20年以上経った車は営業してはいけないことになりました。そしてタクシーにはメーター設置が義務付けられました。これにより、ネパールのタクシー業界は変化の時を迎えたようです。

法律改正以降、タクシーの運ちゃんは交渉ではなくメーターを使って料金を計算しないといけなくなりまして。ネパールならではの値段交渉がなくなってちょっと寂しい反面、分かりやすく便利になったなーと思っていました。

 

でも最近はどのタクシーにもメーターはついているんですが、ちゃんとメーターを使って乗せてくれる人は少ないなという印象があります。相変わらず値段交渉をしかけてくる運転手が多いようです。

というのも僕もメーターでタクシーを利用するようになって気づいたんですが、メーターで走ってもらうとかなり安いんです!今まで300ルピーくらいで行ってたルートが、メーターで行ってもらうと150ルピーくらいだったり。今までがぼったくりだったのか、今かなり安くなったのかはさておき、タクシードライバーにとっては損なシステムだというわけです。

2017年5月現在、ネパールのタクシーの初乗り料金は14ルピー(日本円で15円くらい)です。確かにこれって儲けあるのかな?と心配になるくらい安いですよねぇ。たとえばタメルからリングロード沿いあたりまででも、100~200ルピーくらいでいけます。

そして今かなりカトマンズ内は道路工事している箇所が多くて移動に時間がかかるので、少しでも早く効率よく移動しようと、タクシーを使う人が多くなっているみたいで。なので運ちゃんもけっこう強気になってるみたいなんですね。

なのでタクシーに乗ろうとしても、メーターで行ってくれる人のほうが珍しいくらいで、何かと理由をつけて料金をあげようとしてきます。道が悪いからとか、渋滞するとか、郊外に行くと帰りのお客さんがいないからとか。ちなみにネパールのタクシーメーターも距離と時間併用で進むので、渋滞は関係ないと思うんですけどね。

メーター自体は法律上設置しないといけないので、今ではネパールのすべてのタクシーに導入されています。でも実際に使っているのは一部だけという感じです。なのでメーターで行こうとしない人のはなるべく利用しないで、メーター利用を普及させたいんですけどね。まあドライバーたちも収入が減って大変だろうなと思いますし、急いでいる時は多少高くても利用しないといけない時もあります。

というわけで現在ネパールのタクシーを利用する際のイイ運転手の見分け方は、メーターで行ってくれるかどうかです。メーターで行くくらいなら乗車拒否!という運転手も多いので、すんなりメーター乗車させてくれる人は、真面目に仕事している人なので、ぜひ利用してあげてくださいね。

しかしネパールって人件費とか技術にお金を払うという認識が低いですよね。だから技術発展しないんだと思うんですが・・・タクシーもガソリンや車のメンテナンス代を差し引けば、運転手の技術にはほとんどお金を払ってないことになります。客の立場からは助かりますが、メーターで良い運転してくれる人には、僕はちょっと多めに払ったりして感謝します。

日本人感覚からしたら、タクシー初乗り15円ってすごくないですか? このネパール料金に慣れた後、帰国して日本のタクシーに乗ると、容赦ないメーター上昇に戦慄が走るほどです(笑)。乗車拒否されたり、料金釣り上げられたりはしないので安心ですけどね。

ネパールのような安くて適当な運転手か、日本のように高いけどきっちりしたサービスができる運転手か、どちらをとるかって言われたら、結局僕はネパールがいいなと思います。