カトマンズで美味しいレストランの開拓もしている僕ですが、田舎の山々にも出かけています。去年は行かなかった集落に行ってみたり、ローカルなレストランで食べたことがなかったものを食べてみたり、その他色んな意味で開拓している毎日です。

先週も住んでいる町からバスで1時間半くらいかかる場所の友人に会いに行ったんですが、その帰り、山奥のお店でおもしろいものを見つけました。ネパールではローカルなお酒を作っているところがあり、以前にもこのブログでラリグラスのお酒を紹介したことがありましたが・・・今回はもっとびっくりなお酒でした!

過去記事:ラリグラスの花から作ったお酒をいただきました!

その友人宅を訪ねた時、じつは帰りのバスがなかったので、ヒッチハイクで途中まで乗せてもらっていたんです。その時出会ったネパール人の男性が、休憩中にロクシー(お酒)を飲みたいと言い始めまして。何のロクシーがある?と聞いたら、シスヌのロクシーがあるよ!と。

シスヌというのは、日本人の僕たちから見たらただの雑草なんですが(笑)、ネパール人はけっこう好きな人が多いみたいです。雑草というか野草ですかね。これも以前このブログで紹介したことがありますが、シスヌというのはこんなやつです。

過去記事:触れないけど食べられる野草を、料理してみました!

こまかーい針のようなトゲトゲがあり、うっかり素手で触ると痛痒さがしばらくとまりません。さわっちゃいけない、けっこう要注意な草なんですが、ネパール人は上手に採って食べちゃうんですよねぇ。

ネパール人はなぜかこれ好きなんだよなーと思ってはいましたが、まさかロクシーにしてしまうとは!どんなことになっているのか・・・気になる色はこちら!

やっぱりというか何というか、ちょっと濁った緑色。美味しそうには見えませんでしたが、どんな味か気になっちゃうので買って帰っちゃいました。この瓶一本で150ルピーでした。

透明なグラスに注いでみるとこんな感じ。やっぱりそれほど美味しそうには見えませんね。でも肝心なのは味!見た目に惑わされてはいけない!ネパール人はけっこう喜んで飲んでるみたいだし!ということで、ちびっと飲んでみました。すると!

やっぱり薬草みたいな変な味でした(笑)。決してマズイというわけではないんですが。あえてシスヌでロクシー作るほどではないかなと。一度飲んだらいいかなって感じでした。薬飲んでるみたいな味でしたが、栄養ありそうだし、もしかしたら本当に健康にはいいかもしれませんね。

このお酒には何が合うのかもよく分からなかったので、とりあえずストレートでそのままいただきましたが、けっこう度はきついほうでした。とりあえずお酒好き!という人なら好きなのかなぁ。

日本でも各地方で様々な地酒を楽しむことができますが、ネパールでもその地方独特のお酒が手に入ることがあります。田舎への移動はゆっくり、ローカルレストランでゆっくり、という旅もいいなーと感じます。こんなふうにまた、珍しいお酒との出会いがあるかもしれませんからね!