今日はちょっと遠く(バスで2時間)の友人宅を訪ねるため朝7時半に家を出て、帰ってきたのは夕方5時半でした。一日中出かけっぱなしだったので疲れましたが、友人たちに会えたり面白い体験ができたりして、充実した日になりました。

ただいまネパールは、ラリグラスの花が満開の時期です!日本語では、しゃくなげ?なのかそれに類する花か、真っ赤な花が山に咲き誇っていて、ヒマール(雪山)とはまた違った素敵な景色を楽しめます。

現在ネパールの田舎町に住んでいる僕ですが、そこからさらに離れたさらに田舎な集落に出かける時は、バスで移動します。このバスがなかなか不便なもので、日本みたいにきっちりした時間に行ったり来たりするわけではないので、バス移動する時は大まかな予定だけ立てておきます。

たとえば僕の家のすぐ近くに7時半くらいにバスが来るんですが、これは7時半ちょい過ぎだったり8時くらいになったり。出発時間は一応決まっているものの、道中人を拾ったり荷物を乗せたり降ろしたり、ちょっと渋滞したら遅れたりしますので、便によってかなり時間が変わるんです。

幸いにも行きは始発に乗れるのである程度時間が分かっているんですが、帰りはいつ来るか分からないバスを道で待っていなければなりません。もしバスを見逃したら、次のバスはまた1時間後なのか2時間後なのか確かじゃないわけで。今日も帰りの際は道沿いにあるチヤパサル(お茶できる店)で、チヤを飲みながら道を見張っていることにしました。

ここの標高は約2,500メートル。たまに通る観光客相手のお店のようでした。ネパールの田舎っぽく、こういうかまどでチヤ(ミルクティー)や料理を作っていて、なかなか趣があるなぁと思いました。

そして、山の上の田舎町にしては珍しく、何やら魚を調理しているところでして。見たことない魚だったんですが、珍しいので食べてみようと思いました。ほんとはこうやって素揚げした後マサラをまぶし、また揚げて・・・みたいなことを繰り返すので、出来上がるのは夜だよ!と言われたんですが、何か気になるので塩で食べるからちょうだい!とお願いしたんです。

何だか頭が小さめの、見たことない変な魚だったんですが・・・(笑)。何ていう魚でしょうね? 何の魚?と聞いたら、川の魚だよ!と答えてくれた店のご主人。後ろのシャツが見えるでしょうか、なんと富田さんとおっしゃるようです。

ネパールのこんな僻地の田舎で、こんなお店を営んでおられるとは。もうすっかりネパール人なお店のご主人はこちら。

一人お店を切り盛りしておられる富田さん(日本語は通じない)です。すっかりネパール人っていうか、たぶん最初からネパール人。でも富田さんと言われたら、そうなのかなって感じがしないでもない。笑

そして、気になる魚の味なんですが、じつは結局食べれませんでした!(泣)チヤを飲みつつ魚が揚がるのを待っていたんですが、チヤも飲み切らないうちにバスが通りかかっちゃいまして。急いで支払いをし、バスを追いかけ、そのまま帰途についたのでした。揚げたての珍しい魚を食べられる、なかなかないチャンスだったんですけどねー。

いつ来るか分からないバス、いつ食べられるか分からない魚料理、ラリグラス満開の山で出会った富田さん(笑)、なんかいろいろ、しみじみネパールだなぁって感じる楽しい体験ができた一日でした。

人やバスだけじゃなく、時間すらゆっくり流れている気がするネパールの田舎町。何もないようでいろんなおもしろいものがたくさんで、毎日楽しく過ごせて感謝ですねー。