ネパールは事前の通告なしに色んなルールが変わる国です。いや、一応関係者には通達があるんだと思いますが、一般利用者には知らせず突然やり方が変わったりします。最近は学生ビザ取得に関するルールが変更されつつあり、いろいろ振り回されてしまっています。

でも観光ビザを取得してネパールに入国し滞在するのは、さほど難しいことではありません。それでも毎年のように変化する部分もあるので、2017年1月に入国する際にも、何か変更点がないか注意しながらやってきたんですが・・・この度は、1年前から変わった部分は特にありませんでした。

約1年前の記事ですが、これからネパール観光に来る方にもうしばらく参考にしていただけると思いますので、観光ビザ取得の方法は以下の記事をどうぞご覧ください。

ネパール入国時の観光ビザ取得の具体的な手順と、日本で準備しておくもの(2016年1月情報)

 

そして今回、前々から気になっていたことを確かめてみようと思いました。トリブバン国際空港からネパールに入国する際、観光ビザ代の支払いにクレジットカードを使うことができるのか?という件です。

この情報、かなり前から聞いていまして。でも実際にクレジットカードで支払いした人に直接会ったことがなかったので、自分で確かめてみることにしたわけです。これができるなら便利だし、レートがどうなるのかとか気になる点もありましたし。

ほかにも、観光ビザにまつわる付加的な情報を掲載しておきたいと思います。

 

【Q1.ネパール入国時の観光ビザ代をクレジットカードで支払えるのか?】

答え:たぶんできない!

たぶん、という答えですみません(笑)。今回僕は受け付けてくれなかったということです。この日たまたまだったのかもしれません。なぜなら、トリブバン空港のイミグレーションオフィスのビザ代支払いカウンターには、このような看板があるからです。

カウンターの真上に、VISAとMaster Cardの表示があります。今回僕もこの看板を確認していましたので、クレジットカードいけそうだな!と思っていたんですが・・・

「クレジットカードで支払いできる?」と聞くと、「日本円で支払えるよ!」という答え。「いや、現金じゃなくてカードで支払える?」と聞くと、「日本円も使えるよ!」という答え(笑)。「いやいや、ここにクレジットの表示あるでしょ?」と言うと、「日本円で大丈夫だよ!」という答え。もう話すのに疲れました。笑

受け付けてくれなかった理由は幾つも考えられます。クレジットカード読み取りの機械が壊れていたとか、現金支払いにすれば中抜きができるからそうしたいのか、単純にめんどくさいのか、この日の担当者がカードも使えることを知らなかったのか・・・でも本当のところは分かりません。また次回、一応聞いてみようと思います。

 

【Q2.観光ビザ代の支払いに使える外貨は?】

答え:いろいろ!

ネパール入国と同時に取得できる観光ビザは、15日分(25ドル)、30日分(40ドル)、90日分(100ドル)の3種類です。20日分などの日数指定はできません。料金はアメリカドルで決まっていますが、相当する他の通貨で支払うこともできます。

ビザ代支払いカウンターの上にはこのようなサインがあります。これによりますと、使用することができる外貨は以下の通りです。

  • オーストラリアドル
  • カナダドル
  • シンガポールドル
  • デンマーククローネ
  • マレーシアリンギット
  • アメリカドル
  • ユーロ
  • イギリスポンド
  • スイスフラン
  • カタールリアル
  • サウジアラビアリアル
  • スウェーデンクローネ
  • 韓国ウォン
  • 日本円
  • 中国元
  • 香港ドル

ただ、毎回その日のドルや日本円のレートをきっちり計算して金額が決まるわけではありません。大まかな金額が外貨ごとに決まっているようです。たとえば今回僕がネパールに入国した時は30日分の観光ビザを取得しました。アメリカドルなら40ドルです。

でもこの40ドルを日本円で支払うなら5000円だと言われました。これだと1ドルあたり125円という計算になります。この日のレートは1ドルあたり118円か119円くらいだったと思いますから、ちょっと割高な金額を請求されたということですね。

日本でわざわざドルを準備するのが面倒なら、日本円で支払ってもいいと思います。でもちょっと損するということを覚えておきましょう。他の通貨で支払った場合どうなるかは確認していませんが、個人的な予想としては、やっぱり少し割高な金額を請求されるんじゃないでしょうか。

 

【Q3.ネパール入国時、オンライン申請しなくてもビザを取得できる?】

答え:そういうこともあるらしい!

これまた曖昧ですみません。2014年あたりから、ネパールではビザ取得のためにオンライン申請が必要になりました。という話を聞きました。僕自身もトリブバン空港のスタッフやイミグレーションオフィスの担当者から聞いたので、そういうシステムになったんだと思うんですが・・・2014年以降も、「いやいや、紙の申請書だけでも大丈夫でしたよ!」という声も聞いていました。

今回の入国時、この点も改めて確かめてみようと思いまして。オンライン申請の準備をしつつも、紙の申請書でもいいのか聞いてみたんですが・・・やっぱりオンライン申請しろと言われました。そして少なくとも、その日は紙のビザ申請書は置いてありませんでした。

でもこれも、たとえば自分で紙の申請書をダウンロード&プリントして、しれっと提出すれば通るのかもしれません。スタッフによるのか、その日のシステム的な都合があるのか、何でなのか本当のところは分かりません。

ただ一つ言えるのは、ネパールってそういう国だということ! ルールがしょっちゅう変わりますし、関係者に周知が徹底されていないですし、仕事をする人たち自身の認識も低い。なので僕たちも、自分はこうだったという体験に基づいて、だからネパールのシステムはこうなんだ!と断言することはできないということです。

オンライン申請にしても、しないといけなかった人もいますし、しなくてよかった人もいる。なので必須なのか必須じゃないのかも断言はできないんですが・・・少なくともイミグレの担当者が必須だと言っているのを僕は何度も聞いていますし、そういう機械が設置してありますので、一応システムとしては導入されているんじゃないかと。

紙の申請書だけでいいんじゃない?と思って事前のオンライン申請をせずにネパールに来て、やっぱり必要だったということでその場で機械の前に並ぶことになる可能性があるなら、僕は事前にオンライン申請しておいて、少しでも早くイミグレを通過したいです。でもオンライン申請せずに紙の申請書だけ提出して、それでぱぱっと済む可能性もあります。自分がどうするかは、それぞれの判断ってことですね。

これからもネパールのいろいろなシステムは変化していくことでしょう。一般利用者に通達されるのは、いつも変更されてからです。Webサイトなどでの事前のお知らせや、分かりやすい説明が出ることはおそらくないと思います。なので今後もできるだけ、このブログで最新の情報をお知らせするようがんばりますね。皆さんもよかったら、新しい情報がありましたらコメント欄からお知らせいただけると嬉しいです。