停電大国ネパールでは、季節にもよりますが、大体一日の半分以上が停電しています。しかも電気が来ている時間のうち半分は寝ている間(深夜)だったりするので、電気がないこともあるというネパールの生活リズムに慣れるのは、なかなか大変かもしれません。

電子機器の充電は計画的にやるとしても、晩ご飯の時間あたりに明かりがないのはけっこう不便です。ネパール人はそれぞれ充電式のライトを買っておいたり、ろうそくでしのいだりしています。お金があればバッテリーとインバータを買って設置し、24時間電気に困らない仕組みを作ってしまうという方法もあります。

僕もカトマンズにメインの部屋がある時は、お金で解決するという方法を選びました。洗濯機も動かせるインバータを設置して家中の電灯にも繋いでいたので、計画停電表もほとんど気にしたことがありませんでした。電気がなくて困ったのは、地震直後くらいでしたかね。

今はカトマンズから少し離れた田舎に部屋を借り、こちらメインで過ごすようになっているんですが、ここは基本的に電気がずっとあるという何とも恵まれた田舎町!人口が少なく計画停電エリア外なので、けっこう快適に過ごしています。

でもカトマンズと違って計画停電はないものの、強風や電気工事の関係で、時々予告なく電気が来なくなることがあるのは、ちょっとだけ不便です。突然電気が来なくなったら原因が分からないし、いつ復興するのかも分からないのです。数分のこともあれば1~2日来ないこともあります。

なので一応予備のライトは必要ということで、今までは充電式のライトを部屋に備えていました。夜電気がなくなったら町全体から明かりが消えちゃうので。

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こういうライトです。大きさが分かるようにマヨネーズと一緒に撮ってみました。このサイズの充電式ライトはバトバティーニで2千ルピーくらいで買えます。ちなみにマヨネーズは今年最後の一本です。大事に使わねば。

こういうライトを備えておけば特に問題はないんですが、昨日ちょっと大きな街のほうで便利グッズを見つけて買っちゃったので、ご紹介したいと思います。いやいや、衝動買いじゃなくて、必要かなと思ったので買ったんですよ?

それがこちら!じゃじゃーん。

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こちらなんと、LEDのライトとバッテリーが一体化した電球! 普通のライトの代わりとして設置しておけば、普段は充電しながら光り、停電になっても内蔵バッテリーの電気を使って光り続けるという優れものなのです!

電器屋さんのご主人によると、フル充電しておけば停電になっても2時間くらいは光り続けるそう。今のうちの状況を考えると、大体それくらい電気が持てば問題ないですね。

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箱から出してみたのがこちら。何やら書いてあるのは、6ヶ月の品質保証について記したものです。価格は500ルピー(500円くらい)で、普通のライトが180ルピーくらいで買えるので、ちょい割高ではあります。でも便利でしょ?

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最初パッケージを見た時、電球のソケット部分がネジのような形状になっているので、うちの部屋には合わない形だなと思ったんですが、開けてみると写真と違ってて笑いました。結果、うちの部屋に取り付けることができました。

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こんなふうに、普通の電球と並べて設置してみました。これで夜突然1~2時間停電になっても大丈夫!こんな田舎に、こんなハイテクなものがあるとはなぁ。

日本と違い、電気があることが当たり前ではないネパール。むしろ電機はたまにあるものと考えて生活している人も多いですが、少しずつこういう便利な道具も手に入るようになってきました。僕たち外国人にとって住みやすい環境になってきましたね。

またインバータ買おうかなーとちょっと考えていましたが、とりあえず明かりの問題がこれで解決されるので、まだ買わなくていいかなと思い直しました。ここは時々停電するとは言っても、半日以上続くことは滅多にないですからね。

というわけで、ネパールの田舎暮らしのハードルも年々下がってきています。興味がある人は、ぜひ飛び込んでみてくださいね!