帰ネパしてしばらくカトマンズやらパタンやらをうろうろしていた僕ですが、少し前から田舎に借りていた部屋に戻ってきました。標高2,000メートルくらいの村です。カトマンズはけっこう暑くなってきた今の時期でも、ここは朝晩けっこう冷え込みます。夏の期間は主にここで過ごしていくつもりです。

日本やカトマンズよりは涼しいとはいえ、標高が高い分日差しもきついので、日中は晴れるとけっこう暑くなります。食べ物にあたらないように、水もきれいなものを飲むように、注意しながら生活しています。

自炊道具があまり揃ってないので外食することが多いんですが、少し前にとある地元の食堂でダルバートを食べていたら、上から鳥のフンが落ちてきまして(笑)。なんだなんだと上を見上げてみると、いましたこいつらか!

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ツバメって、いつからいつくらいまでいるんでしたっけ?雛もだいぶ大きくなって飛ぶ練習を始めていたので、もう少しで渡りの時期になるようではありました。それにしても食堂のテーブルの真上には巣を作らないでほしいなぁ。そして作らせないでほしい。

と日本人は考えると思うんですが、ネパール人はツバメのフンも何だか縁起がいいものととらえるそうです。日本人もウン(運)がつくとか言ってありがたがることもあるかもしれませんが、感覚的に似てるのかな。フンが落ちてきたら、祝福が降ってきたとか言う人もいます。ダルバート祝福されたら食べれなくなるんですけど(笑)。

でもまぁ、ツバメのひなが育っていく様子を見るのは微笑ましくもあり、さして怒るようなことではありません。ここしばらく、ツバメの成長を見守りながらダルバートを食べる日々が続いていたんですが・・・

ある時、天井からこんなものが吊るされているのに気づきました。

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水が入ったビニール袋です。何なのかなーと思って聞いてみたら、ハエ除けのために吊るしているんだそうです。夏のネパールはとにかくハエが多くなり、衛生的にちょっと気を付けなければなりません。僕の部屋もちょっと窓を開けるとすぐ入ってくるので、生ゴミや食材は長時間部屋に置かないように注意しています。

なんでこれがハエ除けになるのかと言いますと、水が反射してキラキラするのをハエが嫌がって近づかないようになるらしいです。これもひとつのネパール人の生活の知恵ですね。あるものを使って工夫する姿勢がネパールらしくていいなーと思いました。

そんなことに関心しながら、も少し向こうの天井に目を向けてみると・・・

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同じような水入りビニール袋に、ハエがとまっていました(笑)。まあ、万能というわけではないでしょうね。風でゆらゆら揺れたりしてこそ効果があるものなのか、じつはハエ的には大して嫌がるものではないのか。真相は分かりませんが。

日本でも、ペットボトルに水を入れておいておけばネコ除けになるとか、CDをぶら下げておけばカラス除けになるとかでやってるのを見たことがありますが、同じようなアイデアのハエバージョンがネパールにもあったということで。そしてその効果はそれなりということで。

そんなネパール人の知恵に感心したりちょっと笑ったりしている僕は、日本から「1日1プッシュで蚊がいなくなるスプレー」とか、百均で買った虫よけ香りが出るやつなんかを、今回ネパールに持ち込みました。

でも夜窓を開けていると、ハエも蚊も蛾もその他変な虫たちも、ガンガンに入ってきます。さすがに夜窓を開けるのはやり過ぎか、それともネパールの虫は強いのか鈍感なのか・・・夏はちょっと虫に悩まされる日が続きそうです。そろそろ網戸(的なやつ)を買わなきゃなぁ。