昨年から続いていた燃料不足はだいぶ改善されてきたネパール、だんだん住みやすさを取り戻してきたように思います。あとはガス不足のため値上がりしていた物価が、元に戻るといいんですけどねぇ。年々インフレしている国ですから、難しいかなぁ。

昨年4月の大地震以後、住宅不足にもなっていたネパールですが、家の建築資材などもだいぶ手に入るようになってきました。もちろん完全復興とまではいきませんが、入居できる家も以前よりは見つけやすくなっているかと思います。

ネパールで住む家を探す時、大家さんとネパール語で上手に交渉できると後々のトラブルを減らすことができます。そして入居後も大家さんとイイ関係を築いていくために、積極的に会話していきたいものですよね。

 

まず良さげな家を見つけた時の、ネパール人大家さんとの会話で使えそうなフレーズです。

  • 「部屋の家賃はいくらですか?」⇒「コタコ バァラ カティ ホ?」
  • 「電気は1キロワットいくらですか?」⇒「バッティ エクキロワット カティ?」
  • 「ほかの部屋には誰が住んでいますか?」⇒「アルコ コタマ コ ボスヌフンツァ?」
  • 「水道料金はどのように計算しますか?」「パニコパイサ カサリ ヒサーブ ガルネ?」
  • 「家賃ちょっと値下げしてよ~」⇒「バァラ アリ サスト ガルノスナ~」
  • 「いつから住めますか?」⇒「カヒレデキ ボスナ サキンツァ?」

実際の交渉となるともっと色んな話をすることになるかと思いますし、大家さんの言っていることをヒアリングする必要もあるので、もっとネパール語力がいると思いますが。

ちなみに「早く喋られるとわかりません。ゆっくり言ってちょ☆」というのはネパール語で「チトチト バンヌフンツァバネ ブジナ。ビスターリィ バンヌスナ」となります。

あとネパールに来てネパール人からよく言われるのが「日本人は分かってなくてもニコニコして分かったと言うでしょ、分からないならそう言いなさい」ってことです。日本人って愛想笑いで流して、後から困るってことがネパールでちょくちょくあるらしいです。大事な交渉の時は特にそうですが、分からないことや断りたいことははっきり言わないとですね。

そうそう、話がよく分からなかったり聞こえなかったりする時、日本人は「え?」とか「んん?」とか言いますよね。対してネパール人は「ああン?」とチンピラみたいな聞き返し方をします(別にケンカ売ってるわけじゃなくて普通に)。日本人もこれを真似ると、気を強く持てると思います。笑

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※丁寧な言い方は「ハジュール?」です。どっちを使うかは自己責任で。

 

実際にネパールで家を借りて住み始めてからは、大家さんとどんな話をするでしょうか。ナマステやナマスカールはちょっとかしこまった挨拶なので家族扱いされ始めると、だんだん言わなくなってくるかもしれません。日本人なら仲良しの親子や夫婦同士で「おはよう」と言うこともあるかもしれませんが、ネパール人の家族同士ではナマステとはまず言いませんので。

朝一の挨拶なら「お茶飲んだ?」の「チヤ カヌバヨ?」、どこか出かけるところを見かけたら「どこ行くの?」の「カタ?」などがあいさつ代わりとなります。「行ってらっしゃい」にあたるのは「ラムロサンガ ジャヌス」、「おかえりなさい」にあたるのは「ファルカヌバヨ」がいいかなと思います。

あとは家のトラブル時に使う可能性があるフレーズとして、こんなのがあります。

  • 「水が出ません」⇒「パニ アエナ」
  • 「水が流れません」⇒「パニ ガエナ」
  • 「~が壊れています」⇒「~ビグレコツァ」
  • 「いつしてくれますか?」⇒「カヒレ ガリディヌフンツァ?」
  • 「~はどこで手に入りますか?」⇒「~カハン パインツァ?」
  • 「~してくれてありがとう」⇒「~ガリディヌバエコマ ダニャバードツァ」

頼れるネパール人大家さんとは、仲良くなっておいて損はないです。家族のように接してくれる親切な人が多いネパールですから、遠慮なくお願いごとをしましょう。日本人はどうしても人に迷惑をかけないことを美徳とする考え方をしますが、ネパールの考え方は違います。

迷惑をかけるのもかけられるのも当たり前というのが基本なので、他の人とがっつり関わっていくほうが喜ばれます。人との距離が近いことでめんどくさいこともあるでしょうけど、言語だけでなく文化や考え方を理解するためにも、どんどんネパール人と関わることをお勧めしたいです。

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※何してるのかは分からないけど、仲良さげなおじさんたち。こういう関係を目指してね!(笑)

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