今年に入ってネパール国内の移動頻度が増えたので、今まで利用したことがなかった公共交通機関を利用しました。ネパール内をあちこち移動する際によく使われるのはバスやマイクロ、フォースなどですが、もうひとつ便利な乗り物があるんです。それが今回ご紹介する『スモ』です。

まずは写真をどうぞ~。

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要はジープですね!ネパールではこのタイプの車のことをジープと呼びます。日本人がイメージするジープとちょっと違うかもしれませんが。これの愛称がSUMOでして、人によってアクセントの置き方が微妙に変わってくるんですけど、スーモと言ったりスモーと言ったり。

何でジープのことをスモーと呼ぶのかなんですが、じつは日本の相撲からきているそうです。パワフルな乗り物ってことで、こんな愛称になったんだとか。誰が言い始めたのか分かりませんが、何か妙なところで日本との縁があるものですねぇ。

このスーモ、ちょっとお急ぎの中・長距離の移動には便利です。バスと比べてお値段は1.5~2倍くらいにはなるんですが、けっこうスピーディーに目的地に到着できるんです。その日の車の混み具合なども関係しますが、通常バスで3~4時間かかるところに2時間ちょいくらいで行けたりします。

というのもネパールの田舎で運行している長距離バスって、途中でけっこうお客さんを拾っていくんです。始点から終点までの間にバスに乗りたい人がいたら、その都度好きなとこまで乗せてあげるんですね。バスとしてはお客さんを乗せれば乗せるほど儲かるので。来るもの拒まずでいくらでも押し込みます。なのでけっこうな頻度で停まることになり、その分目的地到着が遅くなるというわけです。

でもスーモは10人乗りと決まっていて、それ以上のお客さんは乗せません。予約しておけば確実に座れますし、目的地までほぼノンストップなので、なるべく早く移動したい時は便利なんです。

ひとつ注意しないといけないのは、ネパールのクネクネした山道もちゃんと舗装されてない道も、けっこうなスピードで走っていくので、車酔いする人はけっこう大変だということ。

僕はネパールに来てからバスに乗る頻度が上がり、慣れてきたのかだんだん車酔いしなくなっていたんですけど・・・スーモはアウトでした。乗って30分くらいで気持ち悪くなり、残り2時間弱、ひたすら目をつぶって耐えるしかない感じでした。

乗ってる間寝ておけたら楽だったんですけどね~、上下左右にぐわんぐわん揺らしながらとばすので、全然寝れる状態じゃありませんでした。というわけでスーモ、僕は結局一回しか乗ってません。もうプギョ!(もう結構!)

ちなみに先日利用したスーモの受付オフィスはこんな感じです。

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こういうもんだと分かってないと見落としそうな小さなオフィスですが、田舎ではこういうところで予約できます。カトマンズだったら、もうちょっとオフィスっぽいオフィスがあると思いますが。

そうそう、グループで旅行する時は、このスーモを借り切って使うこともできます。決まったルートを運行しているバスに乗ってもいいですが、旅行日程が限られていてぱぱっと移動したい時は、スーモをレンタルするのが便利かもしれません。場所によっては半分くらいの時間で着いたりしますので。

最近はガソリン不足が少しずつ解消され、移動もしやすくなってきました。ネパール国内の移動の際は、ぜひスモーも試してみてくださいね。あ、プラスチック(ビニール袋)をお忘れなく。笑