僕はいま、カトマンズの喧騒を離れて田舎町に来ています。バスで3~4時間西のほうに行った街ですが、カトマンズより標高が高いのでちょっと寒いです。カトマンズは大体1,200~1,300mほどですが、いま居る街(というか村?)は、1,800~2,500mくらいと標高差が大きいところ。

やはり田舎だと食料品も日用品も手に入るものが少ないですが、物価が安いなーと感じます。カトマンズでは最近の燃料不足のあおりを受けて、チヤ(ミルクティー)が一杯20ルピー(20円くらい)になってますからね!去年は15ルピーが普通、田舎なら10ルピーって感じだったんですけど。年々値上がりしてます。

ネパールの田舎で過ごしていると、お金のかかる娯楽はないし、高いレストランもないし、日用品も安いものしかないので、あんまりお金を使いません。その分日本やカトマンズと比べると楽しみ事も少ないんですが、この環境に順応して自分なりの満足&幸せを見つけることができる人にとっては、とっても過ごしやすい所です。

というわけで、僕も楽しみが少ないネパールの田舎町に順応し、幸せに生活するため、ここで作られた地酒に楽しみを見いだしています。

って、え?こじつけっぽい?(笑)

確かに、じつは地酒と言ってもネパールではよく自家製のお酒を造っているので、似たようなお酒は至るところにあるんですよね。法律で禁止されている日本と違って、ネパールでは各家庭でお酒を造っていいので、田舎では特に米や雑穀を使って造っている様子をよく見かけます。

手作りロクシー(ネパール語でお酒)は、上手に造るネパール人と友達になれば分けてもらえますし、手作りのお酒を売っているお店やゲストハウスで分けてもらうという方法もあります。僕も今いる部屋のすぐ近くに家族経営の小さなゲストハウスがあって、そこでよくいただいています。

ではでは、ネパールでよく飲まれている地酒『チャン』をご紹介しましょう。こんなお酒です♪

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少し白濁した、どぶろくのようなものですね。何か黒いものが浮いているよ?っていうツッコミはなしでお願いします、ネパールですかーらん(笑)。

うまいこと正体不明の浮遊物を避けてコップに注ぐと・・・

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きれいな白いお酒でしょ? すっきりした味わいで、アルコール度数もおそらくそれほど高くないのでグイグイ飲めてしまう、油断大敵なやつです。出来上がったお酒のクオリティはその時々によって違うので、もっと白濁していることもあれば、スパークリングなものになっていることもあります。

こんな田舎ならではの地酒、1リットル50~60ルピーで買えます。日本円で50~60円くらいですから、水代わりに飲んじゃいそうですよね。米からできているので、ほのかな米の香りが喉にも胃にも心地よい感じなんです。

ネパールではこの他にも、手軽に手に入るお酒がいろいろ売られています。カトマンズのお店ではネパール製のビールやお酒のほかに、輸入されたウイスキーやワインなどもけっこう充実していますが、田舎でもそれなりのものを買えます。

先日、いつも食料品や日用品を買うために利用しているお店に立ち寄ると、新しく仕入れたらしいお酒のプロモーションをやってまして。

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何かやたら力を入れているし目に留まったので、どれか買って飲んでみようと思ったんです。まだ飲んだことがなかったネパールのお酒が2種類、輸入ウイスキーが1種類、ど・れ・に・し・よ・う・か・な~?と迷った結果・・・

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ハイ、3本とも買いましたw やっぱりそうなっちゃうよね!

日中は気温が高くなってきたネパールですが、朝晩はまだまだ寒い!しかも僕の部屋には暖房器具がないに等しいので、家の中でもコート着て過ごしているくらいなんです。こういう時は内側から暖まらないとね!

そんな言い訳をしながら、まず味見と思ってストレートで飲んでみてびっくりだったのが、上の写真の真ん中に写っているやつです。油断すると喉がカッ!と焼けそうになるこちらのお酒、なななんと!

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アルコール度数70%でした!ネパール産でこんなのがあるんですね~。もうしっかりと暖まりましたとも。お湯割りでもいいですがレモンを絞ると飲みやすくて、度数ほどはきつくなかったかな。

こんな感じに、楽しいネパール田舎生活をスタートさせている僕です。なんだかんだカトマンズにちょくちょく戻りそうな気がしますが、今年はできるだけこういう田舎暮らしに順応していきたいと思っています。

不便なことやめんどくさいことが多々あるネパールですが、おもしろい体験もいろいろできます。ネパールに来られる方はぜひ、ローカルな食事やお酒も楽しんでみてくださいね。