あっという間に今年もあと1ヶ月を切りましたね。気づけばもう12月、来年からネパール留学しようと思っている人は、トリブバン大学ビソバサ言語学科の申込期限にご注意ください。ビソバサ大学の前期の授業スタートは2月からですが、入学申し込みは12月いっぱいとなっています、一応。(来年になっても追加料金を払えば入学できることもあります)

このブログでビソバサの入学方法を調べ、ネパール留学することにしたと連絡いただくことがあります。参考になって何よりです。でもまだ授業や試験の様子などについて記事を書いてなかったので、少しご紹介しますね。

●ビソバサ大学の授業の様子

ビソバサキャンパスのネパール語学科は、この建物で授業が行なわれます。

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その学期の入学人数によって、授業時間やクラスの人数は変わりますが(先生の到着時間やその日の気分によっても授業時間が短くなったり長くなったりします。笑)、おおむね一日1時間半くらいの授業です。

1クラスの人数は10~20人くらいで振り分けられますが、途中で来なくなる人も多いので、テスト期間に入るまでに半分残ってればいいほうじゃないでしょうか。もともと遊び半分で通う人がほとんどで、たまーに熱心に先生に質問しつつネパール語を勉強している人もいます。

教室は、大学の教室というには狭い感じです。日本の大学と比べると格段に小さい部屋をイメージすると言いかも。僕が通ったクラスも、机がひしめき合っていたイメージがあります。和気あいあいとしたクラスで楽しかったですけどね♪

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これが教室の写真。大人の事情で不必要なものが写らないように撮ったのでちょっと角度が良くないですが。

授業は英語ベースで行なわれます。先生がネパール語を英語で説明するので、英語が分からないとちんぷんかんぷん!と思う人もいるでしょうけど、それなりに分かるものです。

ただビソバサに通った人同士で話をしていると、授業が分かりやすいか役立つかは、先生によるようです。ひたすら英語でしゃべるだけの先生もいれば、ネパール語の発音練習や会話のデモンストレーションを生徒にやらせる先生もいて、授業のやり方は先生の裁量でかなり違うみたいです。

僕はファーストセミスターでは比較的若い男の先生に教えてもらいましたが、他のクラスの様子を聞いているとかなりイイ先生にあたったと思いました。簡単な英語で説明してくれたので分かりやすい授業でしたし、こちらの質問の意図をしっかり理解して教えてくれました。毎日大体15分くらい遅れてくるので、生徒も遅刻してOKという雰囲気なのも良かったですしね(笑)。

宿題はほぼ毎日あります。僕はほとんどしていませんでしたが、怒られたり評価が下がったりするわけではありませんでした。でもきちんと書く練習をしていた人たちはネパール語の上達が早いですし、先生のモチベーションもアップすると思います。そりゃそうですよね、先生すみませんでした。

ファーストセミスターでは、日本語でいう「あいうえお」の発音や書く練習から始まりますし、文法も基本なので比較的簡単です。でもセカンド以降はきちんと授業を聞き、宿題をしっかりしないとついていけなくなる人が多いそうです。

ネパールで生活していれば自然に身に着くネパール語というのは、1年生レベルということですね。さらにネパール語を上達させたければ、やはりきちんと勉強することが必要なんだなと思いました。

 

●ビソバサ大学のテストについて

半年に一度、各クラスごとのテストがあります。ふだん授業しているのとは別の建物で行なわれます。いつもの教室とは反対側にある白い建物です。

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具体的なテスト期間は、大体1~2週間前に知らされます。テストを作るのがいつもギリギリなので、日程もギリギリまで定まらないのはさすがネパール。ここできちんとテストを受けておかないと、その後の学生ビザ取得にも影響するかもしれません。ふだんの授業はサボりがちだったとしても、テスト期間は休まないことをお勧めします。

試験では、約5ヶ月間で学んだ内容が筆記やヒアリングの形で出題されます。が、生徒たちがこのテストで良い点を取れるかどうかは、先生の評価につながるのか、はたまた大学全体の評価に影響するのか、先生たちが良い点を取れるようにかなり助けてくれます。

というかぶっちゃけ、テストで出題される問題そのものを、直前の授業で教えてくれます(笑)。「こんな感じの問題が出るよー」ではなく、「この問題が出され、答えは~」というふうに、親切丁寧(?)に教えてくれるんです。なのでテスト前の授業をしっかり聞いて復習しておけば、だれでもかなり良い点数を取ることができます。

まあもっと言ってしまえば、テスト中もこっそり答えを教えてくれたりしますけどね、先生が!僕もテスト用紙に答えを書いている時おもむろに先生がやってきて、今書いた箇所をを鉛筆でコンコンと叩いてきたので、何かと思って目を上げたら、ささっと正しい答えを横に書いてくれました(笑)。

ヒアリングの問題はもっと分かりやすく、先生が普通の声で問題を読みんだ後、ささやき声で答えを言っちゃったりします。これがネパールの大学か!と、なんか新鮮な気分がしたものでした。

というわけでビソバサ大学でのネパール留学は、「授業についていけるかな・・・」とか「年をとってから大学で勉強なんてできるんだろうか」と心配する必要はまったくありません。実際、定年退職されてからネパールにきて、ビソバサに通っている方もおられますしね。

もちろんネパール人の先生の授業の仕方が下手だったとしても、生徒側の工夫と努力で上手にネパール語を学んで行くことが可能です。状況は変えられないけど、見方を変えて柔軟に対応していく、不便なこともひっくるめて楽しんでいく姿勢は、ネパール生活全般に必要なことだと思います。ビソバサ大学でもそれがあれば、有意義なキャンパスライフを楽しめますよ♪