ネパールで生活し始めてすぐの時期は、道でいろんな動物を見かけることが新鮮でした。牛やらヤギやら日本でも見ないことはないですが、そこらじゅうをうろうろしている姿を見るたびに「おお水牛だー」「わーヤギだー」と、癒されたものです。今となっては珍しくも何ともない光景ですが。

そしてネパールには、日本ではあまり見かけることが少ない水牛と遭遇することがよくあります。最初のころは食べて美味しいのが牛、ちょっと固くてあんまり美味しくないのが水牛、ということしか分からなかったんですが、最近はもう食べなくても牛と水牛を見分けられるようになってきました。

おそらくほとんどの日本人にとっては、牛と水牛は見た目的にはほとんど違いがないものに見えると思います。でもネパールで生活してしばらく経つと、直感的に見分けられるようになってくるんですよね。なんか不思議なことに。

それを言葉で説明するとなるとちょっと難しかったんですが、最近は違いがはっきり分かるようになってきました。ネパール移住者の皆さんも、滞在が1年以上くらいになると、そうなりませんか?

というわけで突然ですが、ここで牛と水牛を見分けられるか確認してみましょう! 写真を見てみて、どっちなのか当ててみてください。そして何がどう違うのかまで説明できれば、大したものです!

じゃあいきますよー。

まずはこちら!

DSC00190

はい、↑これはウシさんです。

 

続きましてこちらは・・・

DSC00581

↑バッファロー(水牛)ですね。

なんとなく違いが分かります?

じゃあどんどんいきます!

DSC00232

↑これは水牛。

 

DSC00384

↑こちらは牛。

 

DSC00463

↑こちらも牛さんたちですね。

 

DSC06638

↑こちらは水牛です。

 

DSC00474

↑そして再び牛です。

 

単純に黒いのが水牛というわけではありませんし、牛にも水牛にも角がありますので、それだけで見分けることもできません。でも何となく違うのは分かりますか?

うすうす感づいちゃったかもしれませんね。そう、牛と水牛の見分け方のポイントは・・・水牛のほうがちょっとバカっぽい顔をしているということです!(笑)

もちろん一頭一頭顔立ちが違うものですから一概には言えませんが。全体として、牛のほうがちょっと上品な顔立ちをしていて、水牛のほうは大体マヌケ面なのです。ヒンズー教徒が「牛は神様の乗り物だから神聖な動物だけど、水牛は違う」と言うのも、なんか気持ちは分かる気がします。

というわけで、この写真なんか一目瞭然ですよね。

DSC00302

はいその通り、水牛です。見事なアホ面ですもんね(笑)。

たまーにワイルドな顔立ちの水牛を見かけることもありますし、しょぼい顔の牛もいたりするんですが、「牛はイケメン、水牛はダサメン」という法則を頭に入れておけば、大体見分けられるようになりますよ。別に水牛をバカにしているわけではないんですけどねー、あくまでも見た目の話ってことです。

日本にいるとたくさんの牛や水牛を目にする機会がなかなかないので、見分けがつきにくいものですが、ネパールで生活しながらたくさん見ると、全然違うな!という感覚になってくるという話でした。

ちなみにですが、ネパールでネパール人が日本人を見かけると高確率で「あなたは中国人か?」と聞かれます。違うよと答えると「じゃあ韓国人か?」と聞かれます。それも違うと答えると「じゃあ日本人?」となることが多いです。ネパール人からすると同じ顔立ちに見えるんでしょうね。

でも当事者である日本人からすると、中国人・韓国人・日本人って確かに似てますけど、大体すぐ見分けがつきますよね。外国人が話すネパール語も、それぞれの国の訛りがあるのがすぐ分かります。でもネパール人からすると違いが分かりにくいみたいです。

牛と水牛の違いも、そういうことかと思います。って、伝わりますかね?この感じ。

ネパール生活で身に着けた、牛と水牛を一瞬で見分けるスキル。今のところ特に役立ったことはないんですが、いつか何かの役に立つといいなぁ。