ネパールに住んでいる日本人はどんな食事をしているのか、と聞かれることがあるんですが、どこに住んでいるか(カトマンズか地方か)、どのくらい自炊するか、そして好みによっても食事メニューは変わってきます。

僕は今年カトマンズから離れた標高の高い避暑地でさわやかな夏を満喫しているんですが、なにぶん田舎町なので手に入る食材が限られています。そしてただでさえ少ないレストランなのに、どこも同じようなメニューしかないので、外食をしても選ぶ楽しみはあまりありません。

でもそこそこ美味しいものを食べてるので、ここでの生活は気に入っています。たとえばどんなものを食べているのか、とある一日の様子を写真と共にご紹介しますね!

 

●朝6:00、起床。

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最近は朝日と共に目覚める健康的な起き方で、一日がスタート。朝はコーヒーを飲みながら読書するのが日課です。30分くらい読書した後、着替えたりメールチェックしたりして出かけます。

 

●朝7:00、近所のお店でチヤ。

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コーヒーを飲んだばかりですが、ネパリっぽくチヤも飲みます。ついでにセルを食べたりも。チヤのお店は田舎でもたくさんあるので、毎日違うお店に行って居合わせた人たちとおしゃべりするのが習慣になっています。ネパール語の勉強にもなりますしね。値段は、チヤとセル合わせて20ルピー。

30~40分おしゃべりした後、午前中は何軒か知り合いの家を周って家庭教師的なことをします。ネパールの学校やオフィスは10時スタートのところが多いので、学生は朝宿題をしたり、社会人は大学に通ったりするんです。大人が働きながらでも学べるよう、朝6~10時に授業をしている大学とかもあります。

 

●朝10:00ごろ、お腹が空いたなーと思ったらカジャタイム。

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↑の写真は僕のお気に入りカジャ。初めてネパール旅行した時カトマンズのお店でも同じようなものがあり「この料理の名前は何?」と聞いたら、「アルチャナアンダー」だと教えてもらったんです。

へーそんな名前なんだーと、その時は料理名として覚えたんですが後で、アル・チャナ・アンダーとはネパール語で「いも・豆・たまご」という意味だということが分かりました(笑)。なんかイイ思い出です。上のプレートは、イモと豆はそれぞれ10ルピー、卵は15ルピーで、合計45ルピーです。

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喉が渇いたなーと思ったらジュースも飲みます。今住んでいる街には、基本的にコーラ、スプライト、ファンタオレンジの3種類しかありません(ネパールでは、ファンタとはこの炭酸オレンジジュースのことだと思ってる人も多い)。カトマンズに行けばもうちょっと他のジュースもあるんですけどねー。今はこの3つをヘビーローテーションしています。瓶ジュースは1本30ルピー。

 

●午後1:30ごろ、おやつタイム

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朝から出かけて、午後12時くらいに帰宅。天気がイイ日は帰ったら洗濯もします。カトマンズでは早々に洗濯機を買って使っていた僕ですが、ここに来て初めて手洗い洗濯が楽しいと感じるようになりました。青空の下、屋上でお気に入りの邦楽を大音量で響かせながらの洗濯、ハマりますよ!(近所のネパール人は大らかなので気にしないとのことで、苦情を言ってくるのは近くに住む日本人の友達だけです。笑)

洗濯物を干したら少し昼寝もして、1時半くらいからお勉強タイム。コーヒーやドーナツと共にネパール語の勉強などをします。午後も、近所のネパール人の友達の家に行ったりもします。ドーナツは3つで25ルピーです。

 

●午後4時、再びカジャ

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夕方になってくるとお腹が空いてくるので、近所のお店でカジャを食べることが多いです。最近のお気に入りは上の写真のモモで、2~3日に一回は食べてるかな。ゴマベースのスープが美味しいんです♪ このモモは50ルピー。

 

●午後7時過ぎ、晩ご飯にダルバート

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ネパールの定番ご飯ダルバートを食べられるお店は幾つかありますが、どこに行っても入ってる野菜は大体同じ。ジャガイモ、カリフラワー、豆、カボチャの茎くらいです。ちなみにカボチャの茎はここでは貴重な青物野菜なので、ダルバートに入ってた日はテンションあがります。笑 ダルバートは100ルピーでおかわりし放題です。

 

この日の食事を合計すると、270ルピーでした。いまのレートで日本円にすると300円くらいですね。一日のほとんどが外食になるとこれくらい費用がかかりますが、自炊する日もあるので、実際の一ヶ月の食費は7,000ルピーくらいかと思います。もし地元のネパール人と同じようにダルバートメインで自炊すれば、たぶん食費は半分くらいになるんですけどねー。

田舎に住むほとんどのネパール人は、1日2回ダルバートを食べ、それ以外にお腹が空いたらカジャを食べるという感じです。僕は気ままな一人暮らしで一日何食と決めてないので、お腹空いたら何か食べるという感じになっています今。

もちろん上の食事メニューは一例なので、日によって食べるものは変わります。でもネパールの田舎暮らしの雰囲気をちょっとイメージしていただけたでしょうか。美味しそう!とか、まあ普通の食事じゃん!と思った方は、ネパールに向いていると思います。田舎ライフもぜひ体験してみてくださいな。

自然豊かな田舎町で、お腹空いたら食べる、食べたい時に食べたいものを食べる、そんなスローライフもいいもんですよ♪ まあ、ネパールの田舎では食べたくても手に入らないものも多いですが・・・。