※8月25日、外務省のサイトにも「憲法制定に係る反政府活動に関する注意喚起」と題する情報が掲載されましたので、そちらも合わせてご覧ください。

ネパール:憲法制定に係る反政府活動に関する注意喚起

 

日本大使館からバンダについての注意喚起情報が届きました。最近本当に多いですね。タライや他の地方にいる友達が心配ですが、留学もしくは仕事でネパールに住んでいる皆さん、そして観光中の皆さんも十分ご注意ください。

以下、今日届いた大使館からのメールを転載しておきます。

大使館からのお知らせ(15-66)

8月21日

マデシ戦線(マデシ系4政党)等による反政府抗議活動(バンダ)の延長及びエスニック・グループ(124民族)によるバンダ(ゼネラル・ストライキ)の予定について

本日,当館が入手した情報によれば,現在,ネパール南部(インド国境タライ地区)で反政府抗議活動(バンダ)を行っているマデシ前線及びタルワン・グループは,18日にカプタリ郡において,警察当局と衝突し,1名の死者及び複数の負傷者が発生したことを理由に,抗議活動の延長を無期限で行う旨発表しました。

更に,上記マデシ前線を含むエスニック・グループ(124民族集合体)は,23日(日)及び24日(月)の2日間,ネパール全土において反政府抗議活動(バンダ)を行う予定です。

上記バンダが予定どおり実施された場合,カトマンズ他においても公共交通機関が終日停止するのみならず,社会生活を阻害された市民の不満から,市内や各地域の治安が悪化する可能性があります。同期間中は,群衆の集まる場所を避け,トラブルに巻き込まれないよう十分御注意下さい。

なお、上記予定は、中止・変更の可能性がありますので、テレビやインターネットで最新の情報を入手して行動するよう心がけて下さい。

死者が出たということで、本当に残念です。バンダが増えて移動に支障が出ているという話も聞きますが、バンダ実施期間に無理に移動しようとするとトラブルに巻き込まれる可能性があります。今週に引き続き来週のバンダ情報にも注意を払いましょう。

ちなみにですが、最近ネパールルピーが若干値下がりしています。円高ルピー安になっているのは、もしかしたらネパールの政治情勢が少し不安定なことが関係しているのかな?とも思いました。もちろん日本円やインドルピーの値動きの影響のほうが大きいものなんでしょうけど。

ネパールは多民族国家ですし、共産主義勢力やヒンズー教原理主義団体などが排他的な主張をしてくることもあるので、憲法草案を巡っての駆け引きや抗議活動が活発になっています。何がネパールにとって最善なのかを考えて決定するのは大変だと思いますが、早く落ち着いてくれることを願うばかりです。