カトマンズと比べて、物が手に入りにくいのが田舎町。それは日用品だけでなく、食料品や調味料もです。なのでネパールの田舎暮らしを始めたら、その街には何があって何がないのか把握しておく必要があります。

僕がちょっとびっくりだったのは、田舎だと手に入る野菜も少ないこと。カトマンズだとネパール中から食材が流通してきますし回転も早いので、色んな野菜を買うことができます。でも田舎だと、旬の野菜もあまり入荷しないことがあります。たとえばニンジンもここでは珍しい野菜で、中々手に入りません。

そしてもっとびっくりなのは、地元で生産している野菜も手に入りにくいこと。作った野菜はまとめてカトマンズなどの大都市に出荷してしまうんです。そして街中の人が農家なので自分たちが食べる分は最初から取り分けておけるため、あまり店で買う必要がないらしく。地元の商店に卸さないみたいなんです。

今住んでいる街では玉ねぎ・トマト・ジャガイモくらいは近所のお店にいつもありますが(それも数日に一度の入荷ペースですが)、キャベツやカリフラワー、トウモロコシなどはあまり店先では見かけません。カトマンズに居た頃は、ネパールでも普通に手に入るものだと思ってたのに。

ここ、キャベツもカリフラワーもめっちゃ作ってるんですけどね! 上に書いたように、収穫したものは地元のお店ではなく大都市に出荷してしまうため、手に入りにくいんです。じゃあ、店先に並ばない野菜を食べたくなったらどうするのかと言いますと。答えは簡単、見つけ次第買うということです!

たとえばこんな感じ。

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これはカリフラワーの出荷準備をしているところです。畑から収穫したらまずこの空き地に集め、袋詰めして出荷していくんだそうです。街の中にはこういう集積ポイントが幾つかあります(日本人は勝手にJAと呼んでいる)ので、新鮮な野菜を見かけたらすかさず声を掛けるのです。

上の写真も日本人の友達がカリフラワーをひとつ売ってもらっているところです。「キロいくら?80ルピー?高い高い、葉っぱとって量ってよー」みたいな交渉をし、新鮮な野菜をゲット! こういう場所は通常は小売りするところではありませんが、声を掛ければ大体売ってくれます。

ちなみにカリフラワーは、外側の葉っぱも含めての量り売りがネパール流だそう。そしてキロ80ルピーなので、ちょっと高い野菜です。ジャガイモなんてキロ20ルピーなのにね。

また、畑にある野菜を直接売ってもらうこともできます。欲しい野菜とか見かけたら、積極的に声を掛けるのがいいですね。1個ちょうだい!というと、タダでくれることもけっこうあります。あんまり続くと申し訳ないので、ちゃんとお金を払っていきますが。

今の日本は様々な野菜が年中手に入ったりしますが、ネパールは季節ごとの野菜は旬の時期しか手に入りません。でもその分新鮮な野菜を味わうことができます。そしてネパールならではの買い方で、地元の人たちとのコミュニケーションも楽しめます。ネパールの田舎ライフ、まだまだ楽しみです♪