ネパール地震後レストランは休業状態の所も多いですが、少しずつ営業再開してきています。先日タメルにも行ってみましたが、レストランやお土産物屋、ゲストハウスはけっこう営業再開していました。建物自体にあまり損傷がない場合、地震が怖くて逃げた従業員が戻って来さえすれば、営業再開できるようです。

そうそう、ネパール地震関連のニュースでは壊れた建物ばかりが報道されていると思います。死者数も阪神大震災を上回っているため、町全体が壊滅状態になっていると考えている人もいるようですが、実際の街の様子はそこまでひどくはありませんので、ご心配なく。

というわけで、僕も復興ボランティアに参加しつつ、レストランで美味しいものを食べることも可能になってきました。今ネパールは一番暑い季節ですし、疲れて帰って自炊する元気はないんですよねぇ。なので少しずつ、新しいお店を開拓して食事しています。

この機会に、このブログでまだ取り上げていなかったネパール料理をご紹介しますね。ネパリカナというかチベタン料理ですが、『タントゥク』という麺料理です。ちなみにタントゥクと言ったりテントゥクと言ったりしますが、呼び方が少し違うだけで同じものです。どっちが正しいのかというツッコミはしないのが、大人の対応。

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以前ご紹介した『トゥクパ』とそっくりだと思います。トゥクパとは、ネパールの煮込みうどんみたいな料理です。実際ひとつのレストランでトゥクパとタントゥクを注文すれば、麺が違うだけでスープや具材は同じものが出てきます。

上の写真は先日友人と食べに行ったレストランで出てきた「ミックス・タントゥク」。ネパールでは通常「バフ○○」と言えばバフ肉が入っていますし、「ベジ○○」と言えば野菜が、「エッグ○○」と言えば卵が入っているものです。そして「ミックス○○」というと、肉・野菜・卵が入っているものなんです。

というわけで、肉や野菜は何が入ってるかなーと思いつつ食べ始めてみたわけですが・・・んん?麺がタントゥクじゃない!トゥクパの麺だ!とすぐに気付きました。つまり、普通の細いうどんみたいな麺が入っていたんです。

タントゥクというのはそういう麺ではないため、「はは~ん、ミックストゥクパと間違えたな!」とその場にいる皆が思いました。ネパールでは注文の聞き間違い・作り間違いなんてしょっちゅうありますからね!

というわけでウエイターのダイ(兄ちゃん)に「これミックスタントゥクじゃないよ!」とクレームをつけたんですが、「いや、ミックスタントゥクだ」と言い張るんです。実際にタントゥクじゃなくトゥクパの麺が入っていることを見せながら言うのに、認めようとしないダイ。

全くこれだからネパールは!と思ったところ、衝撃の事実が。

何とトクゥパの麺の下から、タントゥクの麺が出てきたー!!笑

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このレストランの「ミックス・タントゥク」のミックス具合は一味違いました。見えますかね?タントゥクというのは、スプーンくらいのサイズの平べったい麺です。

中華の刀削麺みたいな感じかな。モモとかワンタンの皮みたいでもあります。これがちゃんと入ってはいました。というわけで、一応注文通り(?)のものではあったわけです。

でも「ミックス・タントゥク」を注文したら、タントゥクとトゥクパをミックスしたものが出てくると誰が想像できるでしょうか。お店のスタッフは「?当たり前じゃん?」みたいな顔をしていましたが、いやいやちょっと感覚ずれてるよ。

近所のレストランですが、まだまだ新しい発見があるもんだなぁと思った日でした。そうそうタントゥク、ぷるぷるもちもちした食感で美味しいので、ネパールに来たらぜひ試してみてくださいね。