4.25の地震から10日以上が経ち、カトマンズは少しずつ落ち着きを取り戻しています。テント生活を余儀なくされている人たちにも、当面の水や食料などの生活物資が届き始めました。

ただ、空港にはせっかく届いた救援物資が山積みになっているようです。ネットでニュースを見ると、何と救援物資に関税をかけているので、その事務処理に時間がかかっているのだとか。そして地方にはほとんど届いてないと。

こう言っちゃ言葉が悪いですが、もうアホかと。非常事態宣言を出して援助してーとアピールしておきながら、海外から善意で送られてくる救援物資に税金をかけてお金をとろうとするなんて、ネパール政府のいやらしさがモロに出てますね。

プライドだけは高い、そしてお金をとれるところからはむしり取ろうとする、ネパールの特権階級(政治家)の嫌~なところです。こういうところは、好きになれない部分です。

国連の人が「さっさと援助物資への関税は全部撤廃しろ」と言っているようですが、聞いてないみたいです。だれかエライ人、もっとガツンと言ってやってくださいな。ついでにボランティアビザとかも作るように、圧力かけてくれないかなぁ。

 

ちょっと愚痴っぽくなっちゃってすみません。それはさておき!今日は久しぶりに散髪に行ってきましたのでその話をしましょう。もともと地震があった日に「そろそろ髪切らなきゃな~」と思ってたんですが、地震のごたごたで切る時間もがなくなり、伸び伸びになってたんですよね。

日本でも理容室と美容室がありますが、ネパールでもそんな感じの棲み分けがあります。僕が行っているのは理容室で、ネパールでは一回60~70ルピーくらいで利用できます。日本の千円カットもびっくりなお値段設定です。

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これはとある床屋さんの写真。これでもまあまあきちんとしているほうで、お店によっては裁ちバサミみたいな大きなハサミで、ガッツンガッツン切られたりします。衛生的にどうかな?と思う道具が幾つかありますが、剃刀は毎回刃を替えてくれるのが救い。

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これ、髪を切られてるのは僕です。そういえばブログでここまで顔を出すのは初めてですね。撮ったのは1年半くらい前です。首から下に巻いているカバー(これの名前なんでしたっけ?)には、「楽が一番の髪型」と日本語で書いてました(笑)。ちょっと意味は分かんないですけど、おもしろかったので写真に撮ってたのを思い出しました。

ネパールの床屋さんの腕前はどうなのかといいますと、70円くらいにしてはかなりイイんじゃないかと!かなりの数をこなすベテランが多いので、こちらの要望がしっかり伝わりさえすれば、事故的な髪型になってしまうことは滅多にありません。

気を付けたほうがいいのは、お任せコースです。ネパール語が分からないからと言ってお任せにしてしまうと、前髪パッツンのおかっぱヘアにされてしまいます。ネパールでは「普通」と言えばこれみたいでして。ちなみに後ろ髪の生え際も、お任せにすると横一直線にされますのでご注意を。

女性は美容室で髪を切ることがほとんどです。ネパール語で美容院という言葉はおそらくなくて、「ビューティーパーラー」という何とも昭和な雰囲気が漂う看板が目印です。

ネパールの美容院はお値段はかなり幅広く、千ルピー以上する高級なお店に行けば、かなりきれいに仕上げてくれるそう。でも女性は美容師の腕はもちろん、相性も気になるんですよね。ネパールに住む日本人女性は、ネパールでは髪を切らないという人も少なくありません。

まあ女性だったら何か月か髪切らなくてもいいですもんねーと言うと、「女性の苦労も知らないで!」と怒られたことがありますスミマセン。お気に入りの美容院がない場所で生活するというのも、ひとつの自己犠牲なんですよね。

そういうわけで僕も頭がさっぱりしたので、また明日からがんばりたいと思います。引き続きネパール復興の応援をよろしくお願いします。