ネパールに住んでいるからには、美味しいネパール料理を出すレストランをご紹介したいのはヤマヤマなんですが。でも長く外国に住むと、やっぱり日本の味が恋しくなるもの。自分で好きな和食を作れる人はわざわざ行かないかもしれませんが、僕は時々日本食のレストランを訪ねています。

カトマンズには日本食レストランが幾つかありますが、その中でも高級志向のレストランが『こてつ』です。日本大使館のすぐ近くにあり、日本人や富裕層のネパール人が多く利用しているようです。

料理は美味しいんですがお値段も比例してお高いので、なかなか気軽には入れないんですけど、でも大使館に用事があった時は「せっかくここまで来たんだしな」と思って入っちゃうんですよねぇ。

DSC06809

『こてつ』は大通りから看板が見えます。この建物の2階です。日本大使館の昼休みの時間、そして夕食時はけっこう混み合うことも多いです。

DSC06820

日本人の板前さんも居ますが、ほとんどはネパール人が料理を作っています。鉄板焼きやお好み焼きも美味しいです。そして日本流に従業員教育がされていて、日本のお店のようなサービスが提供されているのが素晴らしい。

日本語での丁寧な挨拶はもちろん、お茶がなくなったら素早く注いでくれたりして、本当にここはネパールかと思うくらい、よく気が付きます。そして日本みたいに温かいおしぼりが出てくるのも感動ものです。

スタッフの皆さんは日本語も勉強されているので、日本語でオーダーすることができます。こっちがネパール語で話しかけても日本語で返事してくれたりして、日本人がネパール語を話しネパール人が日本語を話して会話するという、何とも不思議な光景に遭遇することも。笑

おすすめメニューはいろいろありますが、先日は天丼を食べてきました。海老の天ぷらをはじめ、サクサクの衣と甘辛いタレが絶妙でした!味噌汁も漬物も美味しいし、米も日本米を使っているようなので美味しいです。

DSC06816

ネパールの和食レストランとしてはトップレベルの味です。ランチタイムなら500~800ルピーくらいで食事ができます。日本のランチより少し安いという感じでしょうか。ネパールではもちろん、かなりの高級料理。

そして『こてつ』が他のネパールの日本料理店と一線を画す大きな特徴は、何と刺身を食べられること!ネパールに冷凍空輸して運んできた魚を、刺身や寿司で食べることができるんです。これはおそらく、ネパールでもここだけでしょう。

DSC06812

海外で寿司を食べに行ったらカリフォルニアロールが出てきた、みたいな変なアレンジをしたものではありません。正真正銘のお寿司を食べることができます。メニューを見ても一目瞭然でしょ?

DSC06819

ネパール人の職人さんが、器用にサーモンをさばいているところです。僕の観察によると意外にも、日本人よりネパール人が刺身を食べているところをよく見かけます。ネパールの富裕層にも日本の「SASHIMI」や「SUSHI」が浸透してきているんでしょうか。

でもここまで書いておいてアレなんですが、じつは僕はここで寿司を食べたことはありません。だって高いから!一食1,000ルピー以上を覚悟せねばならないのです。それでもお寿司を食べると思ったら安いもんなのかもしれませんが、どうも僕は貧乏性なので、「うちの近所なら50ルピーでダルバート食べれるしなぁ」とか考えてしまうんですよネ。

でもどうにも気になって仕方がないので、そろそろネパールで寿司デビューしてみたいなとも考えています。刺身や寿司なんて、もう何か月も食べてないからですからね。何かをがんばって、そのご褒美という名目で行こう!と。食べたらまたブログにアップしますね~。

ネパールの高級日本料理店『こてつ』は、日曜が定休日、その他の曜日は12時~21時半まで営業しています。途中14~17時半はお昼休みですが、対応してくれることもあります。ネパール移住生活が長くなり、美味しい和食を食べたくなったらぜひ!